お越し頂きありがとうございます。
「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。
今日は、上野本店着物メーカー鈴乃屋展示会に行って参ります。
先日も素敵に着物をリメイクさせて頂きましたので、ご紹介させて頂きます。
ご依頼頂きました着物は、大切なお母様から引き継がれたものでして、想い出がたくさん詰まった着物でした。
ご依頼頂いたお客様は80歳を超えておられましたが、とても若々しく車椅子で颯爽とお見えになられたのが非常に印象的でとても驚きました。
非常に好奇心と行動力に溢れ、お話もとても楽しくお会いする度に元気をいただいておりました。
今回お作りするのは、晴れの場にお召しになるカーディガンジャケットとワンピースです。
非常におしゃれでいらっしゃり、お話の中でとてもお勉強させてくこともあり、ワクワクしました。
今回お待ち頂いた着物はそれなりにお作りしてからお時間が経っていますので、シミが出来ていました。
ちょうど京都から染め職人さんがいらっしゃっていたので、もっとしっかり黒に染め直ししてもらうことにしまし
アトリエに入ってくるのが、約1ヶ月ほどかかるということで、その間に仮縫いのご用意をさせて頂きます。
その後、仮縫いでおサイズやデザインの調整をさせて頂き、更にその後1ヶ月のお時間を頂戴して丁寧に仕立てます。
お陰様でとても素敵に仕上げることが出来、お客様にも大変喜んでもらうことが出来ました。
またお客様に喜んで頂けるよう、今日から3日間、上野本店鈴乃屋展示会開催励んで参りたいと思います。
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「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。
この度、大切なお孫さんの成人式の為に、お持ちの毛皮のコートをケープにリメイクして欲しいとご依頼受けました。
状態も非常に良く、色目も柔らかいグレーで出来上がりをイメージすると、ワクワクしました。
今回のご依頼は、お持ちの毛皮のケープと全く同じデザインにリメイクして欲しいということでしたので、できる限り近づけようと内側の装飾も丁寧に作り込んでいきました。
その前に、フェイクファーで形見本を製作し、仮縫いの際に確認して頂きました。
一番難航したのは、毛皮のタッセルの作り込みでした。
長く細い縫いくり返しが、思いの外大変でなかなか思うように仕上がらず苦労しましたが、何とかお持ちのタッセルに近づけることが出来ました。
完成度を高める為には、やはり細かなまとめが非常に大切です。最後まで丁寧に心を込めて取り組みます。
毛皮のリメイクは、本当に完成まで時間を要します。チームで制作するので、完成度にバラ付きが出ないように、細心の注意が払われます。
お陰様でとても素敵に仕上げることが出来、お客様にも大変喜んで頂けました。
リメイク作業は、一点ものです。
素材が変わるのは当然、ご要望もまちまちです。いつでも、どんなご要望にもお応え出来るよう、今日も誠実に取り組んで参ります。
今週、1/14(金)、15(土)、16(日)は着物メーカー上野本店鈴乃屋さんで、着物、毛皮のリメイク展示会開催します。
すでにご予約も入っておりますが、ご連絡頂けましたら是非お待ちしております。
着なくなってしまだけれども、どうしても想い入れのある着物、毛皮、洋服などございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
私、デザイナー保坂郁美が常駐しております。お問い合わせは、以下です。
080-3246-1021
皆様の思い出に触れさせて頂けますこと、楽しみにしております。
お越し頂きありがとうございます。
「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。
昨年末、ニィニコンサルティング秋田舞美先生の計らいで、顧問先の一つ、リネン会社、白興さんの初めて戸田工場と三郷工場を見学させて頂きました。
ニィニコンサルタント、秋田舞美先生
↓↓
http://akita-co.jp/?fbclid=IwAR0XCXkYvsvoX7xrNqt-pHRsufzFycc6HAwUoMPh2SEI0DW-he-324yMER4
白興さんは、ホテル供給数 首都圏No.1のホテル向けリネン・クリーニング業者さんで、2022年で設立60周年、前職クリーニング業の
個人商店時代から数えると、なんと、70年ほどの老舗会社さんです。
提案する、洗う、お届けする、それぞれのプロフェッショナルが毎日15万人分のシーツ、デュベカバー、タオルなどを皆様にお届けしています。
↓↓
https://www.hakkogroup.jp/company/
初めて拝見するものばかりで、まるで小学生のようにはしゃいでしまいました。
「社長!!こっち、こっち!
カメラに映してください!!」
アトラクションに遊びに来た子どもの感覚に陥ってしまい、興味津々に拝見させて頂きました。
実はこちらとは、秋田さんのご紹介で数年前からとあるホテルユニホームのテキスタイルデザインを任され、私がデザインさせて頂くご縁を頂いていました。
なんとなんと!
それが、三郷工場ですくすくとクリーニング
されているではありませんか!
こうして、自分のやり遂げた仕事が世の中ぐるぐる巡っていると思うと、本当に感慨深いものです。
しかし、1番感激したのは、働く皆さまの清々しい挨拶でした。
「こんにちは!
いらっしゃいませ。
どうぞゆっくり見ていってくださいませ。」
実際、働いている内容は、濡れたリネンの選別や制服のハンガー掛けなど、見ているより、ずっと過酷と言います。
それをやり続けるモチベーションとは、一体何なのか。
「今日は、金曜日です!
若い子たちは、ミーティングと称したコミュニケーションを楽しみにしています。
普通に考えたら本当に気が滅入る繰り返しの作業。
でもこうして定期的に、営業する人間と、工事で作業する人間が繋がることで、自分たちは、確実にこの社会に必要とされ、役に立っている!と認識しあうのです。」
もう感激を通り越して、興奮してしまいました。
ニィニは、毎朝、15分の朝礼を欠かさず行いスタッフとの意思疎通を図ります。
今年最後の鈴乃屋展示会、昨日終えてきましたが、今日もしっかり朝礼して、お客様のご要望をしっかり正確にスタッフに伝えします。
その際に、営業サイドの私しか体験出来ない特権もスタッフに共有します。
それは、皆んなが一生懸命作った洋服の納品時のお客様の様子です。
今回もたくさんの溢れる感謝の笑顔頂きました。このご褒美があるから、ニィニも次の仕事の活力に変えることが出来るのです。
明日よりまた営業開始、がんばります。
秋田先生、素晴らしい会社さんと繋げて頂きありがとうございました。
少しでも、白興さんのような会社様に近づけるようニィニも邁進して参ります。
お越しいただきありがとうございます。
「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。
昨年末、大変素敵な着物リメイクをさせて頂きましたので、早速ご紹介させて頂きます。
ラメがかった鮮やかな赤と茶のストライプが大胆で印象的な着物を、ロングコートに仕立てさせて頂きました。
非常に想い入れがある着物ということで、おサイズ感が違うお嬢様とも一緒に着ることもできたら嬉しい、というご要望でしたので、どんなアイテムがよろしいか、いろいろと楽しくご提案させて頂きました。
お仕事が大変ご多忙なお客様ですので、ご自宅におじゃまさせて頂き、いくつか参考になる着物リメイクのサンプルをお持ちして、最終的に以下のお写真のデザイン、ロングコートにお作りすることに決まりました。
今回、ゆったりとしたモードなラインのコートにリメイクするので、別布を組み合わせることに。
再度、仮縫いの際に、合わせる生地、また裏地をご提案させて頂き、唯一無二のコートに仕上げていきます。
意外と柄合わせに難航、シンプルなデザインこそ生地の配色が難しく、センスの腕の見せ所です。
仮縫いの際、衿のデザインをテーラーカラーに変更のご要望を頂き、その後はメールのやり取りで丁寧にご提案、お作りさせて頂きました。
お陰様でとても素敵に仕上げることが出来、お客様も大変お喜び頂きニィニスタッフ一同大変嬉しく思っております。
なんとその後、ご丁寧に素敵なお写真もお送りいただき、こちらにご披露させて頂けるということで、重ね重ね感激しております。
大切な思い出の着物を、ニィニでリメイクさせて頂けましたご縁に、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後も皆様のこれからを、洋服で幸せに出来るようニィニ一同益々邁進してまいります。
お越しいただきありがとうございます。
捨てないアパレルを目指しております、株式会社ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。
この度、嬉しいご縁で、アパレル工業新聞に大変お世話になっているミシンメーカーJUKIさんの企画記事の中に、ニィニの取り組みを大きく取り上げて頂きました。とても丁寧に、それも一面に大きく取り上げて頂き感激しております。
「捨てないアパレル事業」を今年一年、がむしゃらに駆け抜けてきたとを、ニィニスタッフ一同年末に噛み締めることができ、嬉しい気持ちでいっぱいです。
ここ数年、「捨てないアパレル」を浸透発信させることに注力してきましたが、来年からは「捨てないアパレル」を更に深堀りすべく、ニィニの技術やデザインを再構築、地固めに尽力してまいります。
また、「捨てないアパレル」の新たな試みとして、来年1月から、ニィニ初レンタル事業を開始します。
詳細は後日お知らせいたします。
皆様の未来を、洋服で後押しできる会社となれるよう益々励んでまいりますので、来年も何卒宜しくお願い申し上げます。
年明けの営業は、1月5日水曜日からです。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
では、良いお年をお迎えくださいませ。
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「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。
この度、友禅作家成瀬優先生と素晴らしいご縁を頂きまして、斬新かつ大胆な、前衛的な染め技法「滝暈し」染めで制作されたシルクで、ドレスワンピースを制作させて頂きました。
成瀬先生の染め技法は大変珍しく、その染め技法にとても驚いてしまいました。
その様子がYouTube配信されてますので、是非ご覧くださいませ。
↓
このような深みのある色味に仕上げるのに、10色以上繊細に重ねていくそうです。
ですので、最初に成瀬先生の染め上げたシルクのストールを拝見した時は、本当にその美しさに感動します。
よく私は夢をみるのですが、それは自然界の絶景の中を飛んだり跳ねたり楽しむ夢でして、その私の夢の中によく出る海や山や川、
そして、空の色に成瀬先生の色合いがそっくりで、驚きとともに内心感激しておりました。
ご来場頂くお客様からも、美しい深みある色合いに、思わず感激の溜め息をわあー、、、と溢されておりました。
このコロナ禍の中でも、日本文化を途切らせることなく、独自の手法と感性で力強く制作される成瀬先生の姿勢に、心より感銘を受けます。
2021年11月25日~28日、東京、谷中のギャラリーマルヒで(個展としては2013年11月以来8年ぶりの)展覧会です。
詳しくはこちらのブログをご覧ください。
http://silkgallery.blogspot.com/
会場もとても美しく、戦前から存在する質屋さんを改装した異空間な展示会場でして、非常に魅力的な空間です。
展示会は明日までです。
もう、ビビッと!!
来ること間違いなしです。
明日も気持ちの良い秋晴れです。
根津駅から徒歩7分ですので、お散歩がてら是非お出かけくださいませ。
お越し頂きありがとうございます。
「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。
先日、埼玉県からご依頼頂いた出前「起業家講座」最終回を無事終了、楽しく「捨てないアパレル」を発信させて頂きました。
今回は、埼玉県加須市立加須北中学校2年生41名に向けて講演をさせて頂きました。
ご依頼頂いて来校するまで、1クラスの人数かと思い込んでいたのですが、来校してから知ったのですが、41名とは全2年生の人数とお聞きして驚いてしまいました。
確かに、周りは田んぼも多く、過疎化が進む地域であるとご説明頂くと納得してしまいました。
到着するなり、隈元校長先生がニコニコと出迎えてくださり、今回の講演もきっと楽しくなる!とワクワクした予感に心が躍りました。
「遠くからわざわざお越し頂き、本当にありがとうございます!!」
こちらまでの交通機関は、最寄り駅から徒歩1時間半、最寄りバス停から徒歩27分。
「ですので、生徒も本当に素朴なんですよ。
どこまでSDGsについて取り組まれている保坂さんのお話がわかるかですが。
実は、今回たくさんの講師の方々の中から、教頭先生と2人で、是非異色の経歴の保坂さんのお話を1番聴かせてやりたいと選ばせて頂きました!」
まあ!!感激するや否や、
「なんといっても美術大学を女性で4浪もする!そこから転身していく話を子供たちに聴いてもらいたいと!」
ズコーーー!!っと大笑いしてしまいましたが、もうこれは、20代の苦境な日々が、今や、人生の強みになったのだ!と、本当に感慨深くなり、嬉しい気持ちで溢れました。
講演第一声のご挨拶に、
「私は皆さんと同じ中学生の頃は、とっても引っ込み思案で、あの時の自分が、今の自分を知ったら、ビックリすると思います。
今、皆さんの席の後ろに中学生の自分が聴いている想いがして不思議な気持ちです。」
そうなのです。
私は元来、リーダーシップの取れるような強い人間では無かったのです。
でも、「捨てないアパレル」という確固たる目標が出現した時から、私の心は無敵となったのです。
誰もがなれる!
私でもなれた!!
だから、
あなたもできる!
でも、コレだって決して「成功」というゴールじゃありません。
これからもずっと、諦めるという選択を選ばず!不完全だろうが自分を信じて、そして何より仲間を愛して突き進もう思っています。
最後に、生徒さんからも素敵なお礼の言葉と花束まで頂き、そして何と!校長先生の暖かい声がけで生徒が笑いながら集まり、集合写真まで頂きました。
さらに、なんとなんと!卒業式以来のアーチの中を潜っての退場させて頂など、本当に感激の講演会でした。
どんなに過疎化が進もうとも、これからの未来のために熱心に教育することを選択される隈元校長先生のお人柄が、そのまま加須北中学校の生徒さんに伝わり、伸び伸び成長させている雰囲気に心から感動してしまいました。
このようなご縁を頂いた埼玉県産業労働部創業支援課の取り組みに感激しております。
「捨てないアパレル」の取り組みを、益々励むことで今回のご恩をお返ししていきたいと胸の弾む1日を過ごさせて頂きました。
お越し頂きありがとうございます。
「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。
この度、ニィニの「捨てないアパレル」の取り組みが、NHKさいたま放送局のFM番組「ひるどき!さいたま〜ず」に生放送で発信、私保坂郁美がお話させて頂きます。
11:00から、約8分ほど短いお時間ではありますが話させて頂きます。
ドキドキですね、生放送なんてちょっと緊張します。
基本、生放送では埼玉県内でしか聴けませんが、放送当日から1週間限定でこちらのHPのらじる★らじるをクリックするとお聴き頂けます。
良ろしければ是非、緊張しているな〜!もお楽しみ頂きながら、ニィニの「捨てないアパレル」お聴き頂けましたら嬉しいです。
↓↓
お越し頂きありがとうございます。
捨てないアパレルを目指しております(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。
この度、地元蕨市の広報誌、SDGs特集にニィニが歩んできた「捨てないアパレル」の取り組みを取り上げて頂きました。
こちらの広報誌は毎月、蕨市内の各ご家庭に配布される地元では馴染み深いものになります。ですので、たくさんの方から反響を頂き、大変嬉しく思っております。
先日、地域の子供達が会社訪問してくれ、「捨てないアパレル」の話を通して実際にニィニがなにをしているのか、どんな洋服をどんな想いで生み出しているのか、聞きに来てくれました。
「何のために、洋服ってあると思う⁇」
ニィニ定番の質問から始まり、
「本当の命を生み出すように、覚悟を持って作っています。」
と、デザイン画をみせながら真剣に、かつそれを楽しく、お話させて頂きました。
その後、2階のアトリエにも連れて行ってあげて、そのデザイン画をどんな風にパタンナーさんが形にしているのか、更にそれを実際裁断しているのか、一枚裁断機を動かして見せてあげました。
大きな機械が豪快なマシーン音とと共に動き出すと、初めて見る子供たちからはいつもと同様、驚きの歓声が上がります。
「この機械で切れない生地もあるんだよ。見てごらん、その時はこんなふうにして手で切っていくんだよ。」
すかさず、生地を型紙の上に乗せて裁断用のロールカッターで、その場で見せてあげました。子供たちは目をクリクリしながら、興味津々に見てくれる様子に、会社見学をしてもらう大いなるやり甲斐を感じます。
このような活動は、洋服に限らず、ものづくりの現場と購入頂く方を身近に繋ぎます。
そのキッカケを、今後もニィニは積極的に行って行きます。
その積み重ねが、丁寧なものづくり、そして丁寧な暮らしに繋がってゆき、最終的には自分自身を大切にすることになるのでなはいかと、ニィニは考えています。
今や、SDGsという言葉が流行りのようにテレビやラジオから語られ、私たちの今までの暮らしに問いかけをしてきます。
そんな中、ニィニはSDGsという言葉が生まれる前から、丁寧なものづくりはしてきました。
しかし、この言葉が全世界共通認識となった今、ニィニの今までの取り組み「捨てないアパレル」を、更に意識的に取り組もうと考えるようになります。
ものの価値観が見直される中、今ニィニのものづくりが、こうして共感頂くキッカケとなり心から嬉しく思っています。
38年間培った丁寧なものづくり、それがごくごく自然でい続けていられるよう、これからもずっと「捨てないアパレル」を大切に、チーム一緒になって邁進して行きたいと強く胸に刻みました。
お越し頂きありがとうございます。
捨てないアパレルを目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。
先日着物リメイクのご依頼を受けまして、このコロナ禍の中ご自宅にお邪魔させて頂き、楽しくご提案させて頂きました。
このようなご縁を頂き、本当に嬉しい気持ちでご訪問させて頂きました。
お茶会の席で着物をお召しになることが多かったそうなのですが、このコロナですっかり着物を着る機会がなくなってしまったそうで
そこでこれからもう少し出番の多いアイテムにリメイクしてもらえないかしら、ということでいろいろお話お伺いさせて頂きました。
いろいろな着物を拝見させて頂きましたが、その中でもお気に入りの、まるでラピスラズリの主成分、青金石を思わせるような鮮やかな瑠璃色の着物からリメイクすることにしました。
お見本を幾つかお持ちして、ご試着頂きながらどのデザインにするか一緒に選ばせていただきましたが、やはりこういった時間が1番ワクワクして楽しいですね。
まずは、シンプルなコートにリメイクさせて頂くことに。配色はどのようにするか、たくさんの生地サンプルから、瑠璃色の中に咲くほんのりピンクがかった白い牡丹が更に引き立つ、白のサテン地を選ばせて頂きました。
仮縫いも挟みながら、2ヶ月かけて丁寧にお作りしました。
また、牡丹が描かれた着物が少し残りましたのでプルオーバーも一緒にご提案させて頂きました。
着物をカラーコピーして柄行のご提案させて頂きながら、丁寧に進めさせて頂きました。
形を変えて、また大切にしてもらえるお品たちが嬉しそうにしている様子が感じられ、私たちも幸せのお裾分けを頂いた想いで嬉しくなります。
お気に入りの一点をこうして一緒に作れるご縁に心から感謝します。
まだ、いろいろお作りしたとお話お伺いしております。またご訪問させて頂けますこと、今からとても楽しみにしたおります。