NINI

お越しいただきありがとうございます。

「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

 

今から4年前、「捨てないアパレル」という言葉は、まだ私の胸の内にかすかにあるだけで、アパレル産業が抱える問題をどう世の中に発信、危機意識を浸透させていけばよいのか、悩み苦しんでいました。

高級婦人服だけを縫製してきたニィニが、何をどう伝えたいのか、体裁が整う前に想い一つで走り出し、完全手探りの連続シンポジウムの企画が1年かけて開始しました。

2018年、第1回「未来を選び取る消費~これからを想う・衣・食、住・健康・教育とは~」と称した連続シンポジウムを無事開催。その翌年、第2回【未来を選び取る消費 ~捨てないアパレルNINIコレクション& トークショー~】、ニィニ初めての着物リメイクと合わせたシンポジウムを開催いたしました。これは、一人や一社では、到底実行できませんでした。たいへん多くの方々のお力添えの元、実現しました。

この4年間、「捨てないアパレル」を目指すべく、あまりに無我夢中の日々ばかりを過ごしてきました。あらためてこちらに、当日を振り返りながら、第二回目のシンポジウムを報告させていただきます。

当日各界のキーパーソンをゲストにお呼びし共に考えるイベントにして参りました。ニィニには、もったいない方々ばかりです。感謝の気持ちを込めて、あらためてこちらにご紹介させていただきます。

■ 未来を選び取る消費  ~捨てないアパレルNINIコレクション& トークショー~

 (主催:NINIニィニ)

 

<イベント趣旨>

近年、大量生産・大量消費を促すアパレル業界に翻弄され、先進国の軽率な廃棄行動が見えざる途上国の労働環境悪化、地球汚染に繋がり、今大きな社会問題となっております。と同時に、国内でも日本伝統文化着物がいとも簡単に手放される時代となり、あらためて未来に向けて私たちが自らの意思で選び取るべき消費活動について考える場が必要と考えます。NINIでは「捨てないアパレル」を目指すべく、まさに手放されようとしている着物を、再び御家族に永く愛されるアイテムに甦らせ様々な想いを馳せて頂くNINIコレクションを開催いたしました。また、未来を切り開くきっかけにして頂くため、各界のキーパーソンをゲストにお呼びし共に考えるイベントをシリーズ開催させて頂き、更に起業様の理念ある確かな商品をお伝えする場として頂けたらと懇親会も開催いたしました。

 

*その様子を、YouTube動画にもまとめましたのでご覧くださいませ。

https://www.youtube.com/watch?v=XoOE6Puxieg&t=28s

①ファッションショー30分

②ニイニドキュメンタリー上映会15分

③基調講演

(トランジションデザイナー三浦祥敬氏 講演名:サステナブル・トランジション

− 健やかな生き方の作り方 −)30分

④トークショー(アーティスト小木戸利光氏×NINI取締役デザイナー保坂郁美)45分

⑤お食事付懇親会(物販販売)1時間半

 

〈共演者様、登壇者様、協賛企業様のご紹介〉

 

小木戸 利光(こきど としみつ、1981年2月19日 – )

NINIコレクション、モデルとして、また、トークショーにてNINI保坂郁美とお話頂きました。

アーティスト、Theatre for Peace and Conflict Resolution 代表。英国ノーザンブリア大学 演劇パフォーマンス科 修了。「世界の声なき声に耳を澄ます」をテーマに、アーティストとして、音楽、文芸、パフォーマンス作品を発表するほか、俳優として、映画、ドラマ、舞台、ドキュメンタリー番組に出演。主な出演作に、長崎の被曝2世の葛藤を描いたNHK「あんとき、」(主演)、TBS「報道特集」密着ドキュメンタリー等があり、著書にエッセイ集「表現と息をしている」(而立書房)がある。
Theatre for Peace and Conflict Resolution 代表として、平和学、紛争解決学、コミュニケーション研究、マインドフルネス、身体心理学などの分野において「Theatre for Peace and Conflict Resolution」という演劇的表現手法を用いたワークショップ型の授業を行うほか、芸術療法としてのシアターワークを施している。講義歴に、早稲田大学、慶應義塾大学、スタンフォード大学、上智大学、埼玉大学、関西大学、CAMPUS Asia ENGAGE (早稲田大学、北京大学、高麗大学共同:多層的紛争解決と社会変革のためのグローバルリーダー育成プログラム)があり、教育者としてグローバルに活躍している。国連SDGs(持続可能な開発目標)の「誰一人取り残さない - No one will be left behind」という理念への賛同を表明し、戦争体験者、被爆者、中国・サハリン残留日本人等の戦争の記憶の伝承を目的とした講座・講演活動も行なっている。

 

三浦祥敬  みうら しょうけい

サステナサステナブル・トランジション − 健やかな生き方の作り方 、についてご登壇頂きました。

SDGs 、12つくる責任つかう責任の問題認識を共有するため、6月に開催されたSDGs に即したオランダ・ハーグでのイベント「Border Sessions 2019」についての報告および持続可能な生き方や社会を作っていくためのエッセンスについてお話いただきます。

 

三浦祥敬(みうら・しょうけい) 1991年佐賀のお寺生まれ。お経や弔事と関わりのない場面でお布施を贈り、お布施を受け取る生活をする「OFUSE Experiment」という仏教的ギフトエコノミーの実験を日々実施。経済合理性や効率性に偏重しない健やかなあり方を自身の身体で実験している。 2021年7月7日から、寺社仏閣・霊山などを訪ねながら全国を巡礼中。食べ物、泊まる場所、お金とのご縁をよく頂き、カラアゲを贈ることが多い。(22年6月時点)松本紹圭氏との共著本で『トランジション何があっても生きていける方法』(2019年、春秋社) https://lit.link/shoukei

 

 

守谷 好美  もりたに よしみ

ニィニコレクション、モデルとしてご参加頂きました。

1982年生まれ、兵庫県出身。9歳からバレエを始める。

2003年 こうべ全国洋舞コンクール創作部門奨励賞受賞(振付、出演)

大阪芸術大学舞踊コース卒業。在学時にはロシア ノボシビルスクバレエ学校に留学の経験を持つ。

帰国後は、劇団四季に在籍し「SONG&DANCE3」「ライオンキング」に出演。

退団後、株式会社オリエンタルランド大手テーマパークショー、CM、バレエ公演など様々に活動し、

ショーダンサーとしての経験を活かし、都内ダンススタジオのテーマパークコース講師や、スポーツクラブのバレエ・エクササイズの講師も勤める。バレエの指導歴は20年。

2006年より東京バレエ劇場附属三郷バレエ研究所にて専任教師として、後進の育成にあたる。

2013年、第一子となる男の子の出産を機に、都立大学にて未就園児のためのバレエクラス「プレバレエ」を開講。

2017年4月より 自由が丘にて「好美バレエスクール」を開始させる。

 

渡邉香奈子  わたなべ かなこ

ニィニコレクション、モデルとしてご参加頂きました。

9歳よりクラッシックバレエを始める。

大阪芸術大学舞台芸術学科舞踊コース卒業。

卒業後、千葉県大手テーマパークにて7年間専属ダンサーを務める。

数々のイベント、ショー、シアターに出演。

 

Jun Futamata

ニィニコレクション、音楽ご提供頂きました。

Singer/Composer

イノセントで透明感のある歌声と、声のレイヤーを重ねて構築する独自の作曲スタイルで、唯一無二の音世界を表現するアーティスト。

2006年単⾝でニューヨークに渡り、ビバップ・メソッド、コード進⾏に基づく即興性を学ぶ。帰国後「東京マラソン」公式テーマ歌唱、NHK「サイエンス ZERO」テー マ歌唱、映画「アイの歌声を聴かせて」「やがて海へと届く」「パラダイス・キス」、ドラマ「緊急取調室」「僕のいた時間」、アニメ「ポケ ットモンスター」「スター☆トゥインクル プリキュア」などの劇伴歌唱、「ディズニー」公式カバーアルバムに抜擢される他、ヤマザキ春のパン祭り、ピザハット、ロクシタン、バンダイ、三井不動産などの企業CM、J-wave、TokyoFM,FM横浜、JFNのラジオジングル歌唱など、多数のプロジェクトに起⽤される。参加作品がオリコンチャート1位、iTunes 総合チャート1位を獲得、ダンスチャートで6週連続1位を記録するなど、多⽅⾯でその歌声を評価される。

2021年、ソロアーティストとして初の作品集「GRAVITY」を発表。iTunes ニューエイジチャートで1位を獲得する。

「さいたま国際芸術祭SACP」へパフォーマーとして参加する他、「房総⾥⼭芸術祭いちはらアートミックス」内ラジオ番組、「J-WAVE石田ゆり子LILY’S TONE」ラジオジングル、銀座「SonyPark展」トレーラームービー、ファッションショー、インスタレーション音楽を⼿掛けるなど、様々なフィールドで活躍。

シンガー/インストゥルメンタルアーティストとして、その独創的なサウンドが反響を呼んでいる。

 

株式会社KAFKA – 和布可(カブシキガイシャ カフカーカフカ)

(株)ニィニ、保坂郁美のミニドキュメンタリー制作を担当して頂きました。

*YouTube配信、しております。是非、ご覧くださいませ。

https://www.youtube.com/watch?v=KJqe3tm7MxU&t=7s

 

2009年設立。NHKの番組制作を中心に「不可能を可能にする」をモットーに様々なジャンルの映像制作に挑戦。

ポールゴーギャンの生涯を描いたアートドキュメンタリーや

東日本大震災で津波の被害にあった方々のヒューマンドキュメント、

88歳今なお現役で映画を撮り続ける山田洋次監督の

「日本の家族」について語るインタビュードキュメントなど

様々な本格ドキュメントを制作してきた実績を誇る。

ここ最近では、NHK国際放送チャンネルで海外向けに配信する番組制作も行っている。

海外youtuberを日本に招き、日本の伝統ある職人の世界や文化・風習など

ちょっと過酷な体験をしてもらい、それを世界に紹介するバラエティ番組や

日本語をおもしろおかしく、より使いやすく学べる日本語番組などの制作も手がけてきた。

また、番組制作以外にも富城物産アニメコマーシャル「夏恋慕」、東京貿易 ドレインシステム CGや

文部科学省の動画チャンネル、防衛庁の庁内PRビデオ制作など多種多様な映像制作に取り組んでいる。

 

特殊照明、リキッドライト ~NINIコレクションコラボ~

OverLightShow 〜大箱屋〜 代表 大場雄一郎 監修

リキッドライトとは、1960年代にアメリカ西海岸で流行した舞台用特殊照明。歴史的な表現方法として現在でも極少数の人間によって引き継がれている。その場で作った液体を投影することで色彩感の強い、動的な写像を作ることができる、今まさに滅びようとしている表現方法。ニイニの制作コンセプトに合致し、今回着物リメイクファッションショーとの異色のコラボレーションを実現します。

 

お食事付懇親会(食彩月ご提案)& 物販について

食彩月FoodPlazz[フードプラッツ、岩田都 代表]よるこだわりあるオーガニックのお食事をご用意し、衣、食、住、健康、教育、また、地球活性化や雇用など、人や社会、環境に配慮した社会を目指す意識高い異業種交流会を行いました。

 

~物販について~

確かな商品、物販についてしっかりした理念をお伝えする場として、ご希望ある方は物販、自社商品またご自身のなどについてご自由にご提案頂きました。

 

食彩月FoodPlazz[フードプラッツ、岩田都 代表]

農産物は自然の恵み。

特に、しっかり大地に根差した環境で無農薬栽で作られた農作物では、人間のエゴやビジネスで支配することは出来ず、「素材である農産物に寄り添りそう」、そんな姿勢で素材に向き合わなくてはいけない。

そんな当たり前なことに今更ながら気づかされました。

フードコンサルタント岩田都による 農産物加工事業体である「セトレス」は

下記の「3つのS」に由来します。

 

・source 源泉。命の源。

・sauce ソース。素材と素材の繋ぎ役であり、食を通して人と人のつなぎ役であること。

・seed 植物の「種」の意味でもあり、人類、命のルーツ。

 

農産物に寄り添った食品づくりを基本姿勢とし、作る商品が、農産物を育てる人、食の加工品を作る人、製造販売に関わる人の熱意に支えられて食する人の食卓に届けられた時、それは加工品であっても生命の息吹を吹き返すー。

「食する人は、農作物の命である素材に生かされている!」

と考えます。

『ソース(sauce)』は命の源、Souceにもつながる言葉。

『ソース』という農産物加工品の製造事業を通して、そのような皆さまの命を支える「食」を提供していくことを使命としています。

当日を振り返れば振り返るほど、本当に素晴らしい方々に恵まれていたと実感し、そのご縁に感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも「捨てないアパレル」を目指すべく、ニィニチーム一丸となって邁進してまいります。

 

お越しいただきありがとうございます。

「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

新作が少しづつ出来上がってまいりましたので、こちらにもご紹介させていただきます。

早速、専務も着て着心地を確かめます。

とてもエレガントな様子で着こなされ、優雅な印象に。

落ち感のあるトリアセテート60%、ポリエステル40%の混合素材で、見た目も涼やかで今から着ていただくのにちょうど良いかと思います。

ギャザーを贅沢にあしらった袖口は、たっぷり広めにとり手首をスラリと見せます。

また、夏用のサラサラした裏地のシルリードを着けてますので、足捌きもしなやかです。

プルオーバーとスカートに分かれてますが、合わせると一見ワンピースのように着ていただけます。もちろんご自由に好きなものと合わせて頂ける提案になっていますので、コーディネートを考えるのも楽しいかと思います。

あいにく梅雨が続いていますが、間も無く開けることでしょう。

お天気の良い日に是非、お出かけ着としてお選びくださいませ。

また皆さまにお楽しみいただけるデザインをご用意してまいります。ご提案整いましたら、またご紹介させていただきます。

お越し頂きありがとうございます。

「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

先日、とある着物染色の先生よりお招きいただき、東京キモノショーにおじゃまさせていただきました。

なんとその展示会場先で、いつも大変お世話になっております、株式会社伊と幸さんがご出展されておられ驚いてしまいました。

幸運にも北川幸代表取締役社長にもお会いすることが出来、大変嬉しく思っております。

また、展示内容が非常に素晴らしかったので、こちらにも紹介させていただきます。

以前、北川幸代表取締役社長には伊と幸さんオリジナル反物で素敵なはコートを作らせていただきました。

(その時のブログもどうぞご覧くださいませ。→https://www.nini.co.jp/blog/2022/03/21/3012/

今回こちらにおじゃまする際、せっかくなので先日出来上がった着物リメイクの新作をお披露目するべく着て行かせていただきました。

お会いする皆様にもお褒めの言葉をいただき、更に北川代表取締役社長にもお褒めの言葉を頂戴し、とても嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

ご一緒にお写真もいただき、また、後ろ姿も素敵ですね!とお写真も頂戴しまして。

とても嬉しく、お言葉に甘えて北川代表取締役社長直々にお撮りいただいてしまいました。

とても嬉しく、誠にありがとうございました。

今回、新商品もご紹介されていらっしゃいまして、伊と幸さんオリジナル絹100%反物で製作、上品な日傘を拝見させていただきました。

非常に上品で、京都の風情を思わせる何とも涼やかな日小笠でひとめぼれしてしましました。

以下のオンラインショップでもご購入できます。

↓↓

https://item.rakuten.co.jp/itoko/c/0000000209/

私もすっかり気に入ってしまいましたので、購入させていただきます。

このようなご縁をいただきとても嬉しく、今後も日本文化を広げる為にもまたご一緒させていただけますこと、心より楽しみにしております。

お越し頂きありがとうございます。

「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

 

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「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

ニィニは、ご縁あって秋田県JUKIミシンのご担当者様にお世話になっております。

先月、新しいミシンを2台導入し、更に先日もう一台導入しました。

(*先月導入した様子のブログもどうぞ→https://www.nini.co.jp/blog/2022/04/29/3385/

この度も大変お世話になりましたので、こちらにもその様子をご紹介させて頂きます。

今回導入したミシンは、高速電子閂止めミシンです。

以前から使用していた古い閂止めミシンと交換、新たな機能も加わり選手交代です。

新機能とは、菊穴もできる優れものです。

菊穴とは、下の写真の様にベルトに付いているバックルの通し穴のことです。

ニィニでも菊穴はよく施すのですが、アトリエ内に菊穴を開ける工業ミシンがなく非常に不便でした。

しかし、今回導入したおかげで内製化することが叶い嬉しく思っています。

セットが整うと、ご担当の方に使い方をスタッフみんなで教わりました。

ニィニでは、特殊ミシンの作業担当をあえて決めません。

みんなが使いこなせるようになれば、いつ何時担当者が休んでも滞りなく作業を遂行できます。

更なるメリットととして、みんなで使いこなせれば使い方の工夫や改善を自然と共有でき、作業効率も上がります。

早速、試しに新しく来た閂止めミシンを使って、菊穴を開けてみました。

怖がらず直ぐに体験し、機械になれようとする意気込みが何より大切です。

アパレル用の工業ミシンを扱うこと自体、様々なことに気を付けなければいけませんので、ベテランの方でも緊張します。

その緊張感も共に経験することで、お互いの想いに触れることが出来、結果チームの結束に繋がります。

これからも技術向上に努めることを大切に、新しい設備投資にも励んでまいります。

 

お越し頂きありがとうございます。

「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

先日、友禅作家成瀬優先生から東京キモノショーにお誘いいただき、会場におじゃまさせていただきました。

シルクで斬新かつ大胆な、前衛的な染め技法「滝暈し」染めで制作される成瀬先生の新作を拝見させていただきました。

成瀬先生とは、昨年都内にて展示会をご一緒させていただき、先生の作品の反物でドレスワンピースを制作させて頂きました。

(その時のブログ、こちらになります。是非、ご覧くださいませ。→https://www.nini.co.jp/blog/2021/11/27/2393/

今回も時事的なメッセージも込めて、ウクライナの国旗のカラーに染め上げた作品もご披露されておりました。

鮮やかに染め上げられた反物からは、世界平和の願いが感じられ感慨深くなりました。

会場も大変混み合っており、とても盛況な様子にコロナの落ち着きを垣間見ました。

他にも涼しげに染め上げた瑠璃色の反物や、それとは対照的な情熱的な赤と黒で構成された反物などご披露されておりました。

最後に成瀬先生と記念撮影も出来、とても満足な展示会でした。

実は成瀬先生とはまた、展示会をご一緒する予定でおります。

非常に前衛的でアーティスティックな提案をする計画でおります。

今からご一緒させていただけますこと、とても楽しみにしております。

 

2022/05/27

お越し頂きありがとうございます。

「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

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「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

先日、大切な想い出の着物を、幾つものアイテムにリメイクさせていただきました。お客様にとても喜んでいただきましたので、こちらにご紹介させていただきます。

始めはコートをご提案し、素敵にリメイクさせていただきました。

ご旅行がとてもお好きとお伺いし、旅先でも羽織ったり脱いだらしやすいシンプルなデザインをオススメしました。

旅先ではいろいろと楽しいご縁も生まれます。その時、パッと脱いだコートの裏地が思いがけない素敵な配色になっていたら、見た方は思わず声をかけたくなります。

そのようなことを想像しながら、粋な赤を配色させて頂きました。

その後、残った着物地でカバンやプルオーバーもお作りしました。

オリジナルカバンもしっかりご提案させて頂き、お陰でとても素敵な一品となりました。

まだ、十分あまりましたのでその次に、プルオーバーを提案しました。

ご旅行の時にアンサンブルで着れるように、着物を配置、運動量の多い身柄や袖にはウールのカットソーをあしらい、とても気やすくデザインしました。

また、最後に旅行先で気軽に持ち運べるポーチをお作りしました。

携帯電話や小銭入れ、また旅行先の鍵が入れられるよう便利なデザインをご希望でしたので、今回もしっかり仮縫いさせて頂き、とても素敵にリメイクさせて頂きました。

↑↑

(上、仮縫いになります。しっかり、別の素材で形見本を作り、納得のいくリメイクを提案させて頂きます。)

お陰でとても素敵に仕上がり、お客様にも大変喜んでいただきました。

ご旅行を楽しまれるお客様の様子が目に浮かぶようで、とても嬉しい気持ちでいっぱいになります。

この度もこのようなご縁をいただき、感謝の気持ちで溢れます。

非常に楽しい提案をさせて頂き、誠にありがとうございました。またのご縁を楽しみにしたおります。

お越し頂きありがとうございます。

「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

すっかり新緑の季節になってまいりました。

今年も、ニィニ店舗外の薔薇が綺麗に咲き誇り、何とも優雅な気持ちにさせてくれます。

7年前、ニィニ自社ビルを建て直した際、専務の意向で店舗外観を英国を意識した花壇に構成しました。

洋服は、西洋から来た文化になります。その中でも、基本に忠実な英国の洋服づくりを専務は大切にしています。

その想いから、イングリッシュガーデンをイメージして、英国にちなんだ珍しい薔薇で構成しました。

土にもこだわったお陰で、毎年大ぶりの薔薇が立派に咲き乱れます。次の薔薇がスムースに咲くよう、専務がこまめに選定してくれます。

ニィニにいらっしゃるお客様は、毎年この薔薇が咲く季節を楽しみにしてくれます。

店舗にも飾り、いらしたお客様を薔薇の高貴な香りでお出迎えさせて頂きます。

是非、楽しみにお越しくださいませ。

お越し頂きありがとうございます。

「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

只今ニィニは、優秀な方2人入社、アパレル部門11名、グラフィック部門2人、計13名で運営しております。

ここ数ヶ月、新規OEMのお取引先様が増え、細かなやり取りが格段に増えてきました。

OEMの仕事は、当然ながら、それぞれのお客様が望むものを、納期通りにしっかりと正確な製品に仕上げなければなりません。

その数が増えるということは、単純に気をつけなければならないことがたくさん増えるということです。

ニィニはチームで遂行していきますので、しっかりしたコミュニケーションをとりながら、個々の仕事を、次の担当に繋げていきます。

重要なことの一つとして、自分よがりな伝え方をしないよう心がけることです。

伝える側も、それを受け取る側も、100人いたら100通りである、と知っておかなければいけないと、私は考えています。

それは、ニィニチーム内もそうですが、取引先とのやり取りの中でも、意識しなければならないと考えます。

自分よがりな捉え方になっていないか、常に相手が何を伝えたいのか歩み寄り、ものづくりを前に進めることが大切です。

それには相手を思い合える、チームの結束が欠かせません。

本日も、ニィニチーム一つになってそれぞれの担当にしっかり繋ぎ、お取引先に喜んでもらえる納品を目指してまいります。

 

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