NINI

お越し頂きありがとうございます。

捨てないアパレルを目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

この度、ニィニの捨てないアパレルの取り組みが、埼玉・首都圏版の日本経済新聞に取り上げて頂きました。

3年前から実直に取り組んできた「捨てないアパレル」が日本経済新聞に掲載してもらえることは、ニィニの一つの目標でもありました。

でもまだまだです。

今後、全国紙目指して益々精進して参ります。

今回大変興味深かったのは、一緒に掲載のご縁を頂いた染め直し事業されている「ソマリ」様、またリサイクル羽毛をアパレル向けに外販している日本羽毛製造様の取り組みです。

後ほど、ご連絡して早速お繋がりさせて頂きます。お話させて頂きますこと非常に楽しみにしております。

どちらの事業者さんも同じ埼玉県ですの、其々の取り組みをしっかり線にして、今後益々、「捨てないアパレル」を実直に広めて行きます。

お越し頂きありがとうございます。

捨てないアパレルを目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

「捨てないアパレル」を持続可能にする為には、そんな幾つも方法があるわけではありませんが、それでもその可能性を日々、探り重ね続けることは非常に大切なのではないかと私は考えます。

同じチームであっても、経営者側と従業員とでは全ての意識の差を埋めることは、並大抵のことではなく。

むしろ埋めるなど考えることこそ、烏滸がましく思う日もあり。

でもそれを埋めることは叶わなくとも、心を通じ合えるものづくりを目指したいと願うのは、経営者としての正直な想いです。

そんなニィニは毎朝、朝礼をしています。

一人一人報告し、作業内容を共有します。

それでも、毎日いろいろあります。

そこである時、ふとある試みを考え慣れないExcelを駆使して工程分析表を制作し、全スタッフに毎日付けてもらうことを10日ほど前から実行開始しました。

その日1日のやったことを分刻みで報告してもらい、それを帰りに回収。

翌日新たな用紙を加え返却し、またその日の作業を分刻みで報告してもらい、終わったらまた回収。

最初は反発も感じました。

書き方もよく分からず、困惑する雰囲気が滲み出てましたが、初日の返却した用紙から、

毎日一人一人に感謝のメッセージや細かい指示を書いて返却、翌朝、一人一人に合わせた声がけをしながら、朝礼に臨む、を数日続けたたころ、スタッフとの新たな絆が生まれたように感じました。

自主的な提案がものすごく増え、ものづくりの質がグンと上がったように思います。

私はこの工程分析表は、スタッフとのラブレターと感じてます。

「捨てないアパレル」を持続可能にするには、本当に「ローマは一日にして成らず。」という日々の積み重ねにあると心から痛感しています。

これからも、スタッフが気持ち良くものづくりが出来る環境を模索して励んで参ります。

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