お越し頂きありがとうございます。
捨てないアパレルを目指しております(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。
この度、15回キッズデザイン賞受賞決定致しました。
思い起こせば、2018年12月上旬、アイデアの神様がふっと降りて来て、そこから怒涛の商品開発が始まりました。
その後、2019年彩湖リレーマラソン大会のスタッフジャンパーとして採用頂き、同年、2回目に改良した双子織トラックジャケットがふるさと納税の返礼品になりました。
更に続いて2020年、蕨市ブランド品認定頂き、その後、全て蕨双子織使用にするべく、
一から改良を重ね、3度目のリニューアル、
『双子織キッズトラックジャケット』が誕生しました。
何故、今回キッズにこだわったか、、、!
子供の成長には、スポーツは不可欠です。
そんな中、スポーツウェアと言えば、化学繊維が殆どです。
活発な子供の身体にとって、本当に合っているのかと、疑問に思いました。
実際、スポーツをしている子供たちにヒヤリングすると、
「汗がこびり付き気持ち悪い。」
「冬など、汗冷えし風邪を引きそうだ。」
などという声が上がります。
地球環境にも優しい、天然綿素材の中でも最適と考える蕨双子織は、超極細糸、超高密度の綿素材です。
発汗性、透湿性、保温性に優れていることから、子供たちの健やかな成長にピッタリなのではと考えました。
また、日本伝統文化を受け継ぐ子供たちの情操教育にも一役買うことが出来るのではないかとも。
今回も、2018年度キッズデザイン賞受賞の
YKK裂けるファスナーを採用し、安全安心面にも配慮しました。
最後に、1番頭を悩ませたのが、全く伸びない双子織を全面使用する試みでした。
細かなタックをデザイン風にあしらおう!と思いつくも、その後、それを形にするのに想像以上に難航しました。
このバランスの見極めを、パタンナーと縫製チームと何度も話し合い試作を重ねました。
その甲斐あって、
子供たちの
①活発な運動
②自然素材による健やかな発育
③伝統芸能の継承
④安全安心
を実現しました。
今回、キッズデザイン賞、受賞決定、という一つの結実を迎えたことは、「捨てないアパレル」を目指すニィニ一同、大きな励みとすることが出来ました。
今後もしっかり、捨てないアパレルを目指すべく実直に挑戦!チームで取り組んで参ります。
お越し頂きありがとうございます。
捨てないアパレルを目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。
この度、先日開発されたばかりの白の蕨双子織で、男性用ボタンダウンYシャツをニィニで作りました。
汗染みを防ぐため、台襟の見返しや袖口などは、双子織トラックジャケットに使用した縦縞双子織をあしらいました。
また、クール・ビズを意識して、ネクタイなしでもカッコよく着れるようにカジュアルなボタンダウンにデザインしてみました。
父である社長に試着して頂きました。専務の母も、とても素敵に出来たととても喜んでおります。
こちら、ふるさと納税の返礼にしようと只今準備中です。
蕨商工会議所さんの店舗にも来週にもお持ちします。
超極細糸、超高密度にこだわり抜いた、地元蕨発祥綿織物蕨双子織。
蕨双子織は、大変高級な綿織物です。
シンプルなデザインに仕上げると、蕨双子織の素材の高級感が益々際立ちます。
ニィニでは、素材の持つ緊張感を大切に丁寧な縫製をさせて頂き、しっかり仕上げました。
100年の時を経て、蕨双子織はなんと真っ白に生まれ変わり、見事に進化を遂げたのではないでしょうか。
これからもご家庭をほっこり、永く愛される織物としてお届けできるよう、ニィニ一同尽力して参ります。
お越し頂きありがとうございます。
捨てないアパレルを目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。
昨年、非常に素晴らしいリメイクをさせて頂きまして、そのご本人様が突然、1年ぶりにご来店くださいました。
飛び上がるほど嬉しかったです。
お客様とはとあるビジネス交流会でお知り合いになりましたが、ここ一年すっかりご無沙汰になり、そんな中、
「こんにちは〜。近くに来たから、遊びに来ちゃいましたあ。」
もう、何のサプライズかと思うほど喜んでしまいました。
それなお客様のリメイクに至るまでの経緯は、あまりにも衝撃的でした。
そのことをYouTubeでも配信させて頂いてます。
是非、ご視聴くださいませ。
↓↓
今は亡き大切な方からの洋服をまた、こうして身に付けることが出来るリメイク。
「捨てないアパレル」を通して、こうした繋がりが持てることに心から幸せを感じます。
また、そんなご縁を紡がせて頂けますこと、とても楽しみにしております。