NINI

お越しいただきありがとうございます。

『捨てないアパレル』を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

 

ここ数週間、OEM繁忙期によりこちらの投稿が間に合ず申し訳ございません。

そんな中、ニィニはいろいろなことにも取り組んでおりましたので、昨日に引き続き以下にご報告させていただきます。

 

つい先日、お持ちの毛皮を素敵にリメイクさせていただきましたのでご紹介させていただきます。

実は今回の毛皮のリメイクは、3点目になりまして、1点目と2点目のリメイクさせていただいた様子もご紹介させていただいております。

以下、その投稿になります。よろしければ是非ご覧くださいませ。

↓↓

https://www.nini.co.jp/blog/2022/04/22/3317/

ブログを拝見された方はご存知かと思いますが、こちらの毛皮は以前はケープでした。

それを1回目のリメイクでは、お作りさせていただいたレースのカーディガンに、付け外し出来るファーカラーとカフスにさせていただきました。

今回は、その残りでバッグをお作りさせていただき、残りわずかな毛皮を余すことなく、ご提案させていただきました。

しかし、実際わずかな毛皮をバッグに形成するには非常に難儀なことで、工夫することが多く大変な作業でしたが、完成に近づくにつれてご提案して良かった!と心から感動しました。

さまざまなスタッフの手により、わずかな毛皮が見事によみがえり、ニィニスタッフ一同非常にやり甲斐を覚えました。

どのスタッフも妥協することなく、お客様のご要望にしっかり応えてくれました。

ニィニのスタッフ一人一人の完成度の高さに、感謝の気持ちでいっぱいです。

お客様のたってのご希望により、ショルダータイプにも変身出来るよう、取り外し出来るよう作らせていただきますした。

お陰様でお客さまにも大変喜んでいただき、ニィニスタッフ一同安堵の気持ちでおります。

また、素敵なご提案ができるよう、それぞれの完成度の志を高く持ち合いたいと願います。

この度も、ご縁をいただきありがとうございました。

お越しいただきありがとうございます。

『捨てないアパレル』を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

 

OEM繁忙期が落ち着く間も無く、再び繁忙期を迎えるニィニです。

こちらの投稿がなかなか間に合ず、申し訳ございません。

そんなニィニですが、ただOEM事業ばかりしていたということもなく、いろいろなことに取り組ませていただいておりました。

お知らせ大変遅くなりましたが、以下に報告させていただきます。

 

9月9日金曜日、コロナ後久しぶりに母校であるニィニ近隣の小学校5年生2クラスが、社会科見学に訪問いただきました。

繁忙期真っ只中ではありましたが、『捨てないアパレル』を子供たちに浸透する機会をいただけるご縁に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

1クラス30名ほど、2クラスを45分づつの授業を行いました。

2階のアトリエも見学してもらうのですが、一度に入りきれないので、男の子と女の子に分かれて交互に見学してもらいました。

初めに、全員に向けて一階にてSDGsに即した『捨てないアパレル』を目指すニィニの取り組みのお話しをしました。

小学生五年生ともなると、ほとんどの子は大人と同じ考えを持てます。ですので、子供に話す感覚ではなく、大人に話すよう意識をして、でもわかりやすく丁寧に話すことを努めました。

皆さん一生懸命聴いてくれている姿勢に、とても嬉しい気持ちになりました。

 

その後、2階を見学するグループと、1階で待機するグループとに分かれてもらいました。

1階では、双子織の歴史のお話しからニィニ独自の取り組みのお話しをしました。また実際にオリジナル洋服や双子織トラックジャケットを試着してもらい、オリジナルを製作する社会的意義を感じてもらいました。

試着してもらって、私が1番嬉しかったことは、どの子も心から楽しんでいる様子でした。

双子織トラックジャケットの裂けるファスナーを試着、

「ファスナーを思い切り、引っ張ってみてください。裂けるんですよ!」

本当にザッと裂けると、驚きと歓声が湧き盛り上がりました。世の中に商品として生み出すこととはどういうことなのか、何か感じてもらえたようで嬉しい気持ちになりました。

また2階では、洋服ができるまでの一連の説明を、社長がわかりやすくお話しました。その中でも、多くの子が興味を持ってくれたのが、一枚裁断機で裁断する様子だったようです。

こんなに大きな機械が動く様子はなかなか見られませんので、どの子も興味津々だったようです。

またプレゼントということで、ニィニの取り組みに向かうまでの私が描いた漫画冊子や、メローをあしらったコースターをお持ち帰りいただきました。

とても喜んでもらい、未来が明るい雰囲気に感じられワクワクしてしまいました。

その後、ご担当の先生を通して生徒全員の感想文をお持ちいただき、感激しております。

先生からも、今回の学習を通して子供たちも環境問題などにも感心を持つようにり、生活の中で話すようになりました、とご連絡いただき非常に嬉しく感慨深い気持ちでおります。

まだまだ、コロナ禍が続きますがそのような中で今回の授業を、未来ある子供たちと分かち合うことができとても幸せです。

また来年も今回のような素晴らしい授業が出来ますこと、心から楽しみにしております。

この度は、このようなご縁いただき誠にありがとうございました。

 

お越しいただきありがとうございます。

「捨てないアパレル』を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

先日10月23日日曜日、毎日新聞の埼玉版に『捨てないアパレル』の取り組みを通して私自身の今までの歩みを取り上げていただきました。

今期39期目は怒涛の繁忙期から始まり、ほんの数日前まで続きました。

普段縫製に入らない私がこの数ヶ月本格的に入り現場のスタッフと一体、無我夢中で縫製に取り組みました。

それ以上に大変だったのは、メーカーとの納期調整でした。

協力工場やアトリエ内など、思わぬコロナの影響を受けながらも過酷な納期の中、どう皆んなを守り切れるのか度も挫けそうになりましたが、ニィニスタッフの一人一人の人柄と真摯な働きぶりに大いに助けられ、この繁忙期を無事に乗り越えることが出来ました。
しかし、この大変な納期を乗り換ることが出来た!ということが、私たちの大きな自身に繋がり、私含めてニィニスタッフ全員、見違えるような成長を遂げたと自負しております。
私もニィニスタッフも、心身共に非常に過酷な納期を共にしましたが、その間も活気があって非常に前向きでした。
それは終わってから思うことで、繁忙期真っ只中は本当に大変な想いもたくさんさせてしまったので、残り半期に向けてはもっとこうすれば良かった!を実行して、またチームと共に一歩一歩乗り越えていこうと思います。

またこのように仕事を通して、日々の何気ない日常こそ宝である、、、!とも心から感謝の気持ちでいっぱいになり、益々共に取り組んでいただけるスタッフ一人一人を大切にしていこうと強く心に刻みました。

そんな中このような朗報を受け、来期から代表を務める私の大いなる励みとなりました。

まだまだ、不勉強の身。

ニィニスタッフ、専務、社長に支えてもらいながら、これからも真っ直ぐに『捨てないアパレル』を邁進してまいります。

2022/11/02

お越しいただきありがとうございます。

『捨てないアパレル』を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

©NINI CO.LTD.ALL Rights Reserved.