NINI

お越し頂きありがとうございます。

「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

先日、友禅作家成瀬優先生から東京キモノショーにお誘いいただき、会場におじゃまさせていただきました。

シルクで斬新かつ大胆な、前衛的な染め技法「滝暈し」染めで制作される成瀬先生の新作を拝見させていただきました。

成瀬先生とは、昨年都内にて展示会をご一緒させていただき、先生の作品の反物でドレスワンピースを制作させて頂きました。

(その時のブログ、こちらになります。是非、ご覧くださいませ。→https://www.nini.co.jp/blog/2021/11/27/2393/

今回も時事的なメッセージも込めて、ウクライナの国旗のカラーに染め上げた作品もご披露されておりました。

鮮やかに染め上げられた反物からは、世界平和の願いが感じられ感慨深くなりました。

会場も大変混み合っており、とても盛況な様子にコロナの落ち着きを垣間見ました。

他にも涼しげに染め上げた瑠璃色の反物や、それとは対照的な情熱的な赤と黒で構成された反物などご披露されておりました。

最後に成瀬先生と記念撮影も出来、とても満足な展示会でした。

実は成瀬先生とはまた、展示会をご一緒する予定でおります。

非常に前衛的でアーティスティックな提案をする計画でおります。

今からご一緒させていただけますこと、とても楽しみにしております。

 

2022/05/27

お越し頂きありがとうございます。

「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

お越しいただきありがとうございます。

「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

先日、大切な想い出の着物を、幾つものアイテムにリメイクさせていただきました。お客様にとても喜んでいただきましたので、こちらにご紹介させていただきます。

始めはコートをご提案し、素敵にリメイクさせていただきました。

ご旅行がとてもお好きとお伺いし、旅先でも羽織ったり脱いだらしやすいシンプルなデザインをオススメしました。

旅先ではいろいろと楽しいご縁も生まれます。その時、パッと脱いだコートの裏地が思いがけない素敵な配色になっていたら、見た方は思わず声をかけたくなります。

そのようなことを想像しながら、粋な赤を配色させて頂きました。

その後、残った着物地でカバンやプルオーバーもお作りしました。

オリジナルカバンもしっかりご提案させて頂き、お陰でとても素敵な一品となりました。

まだ、十分あまりましたのでその次に、プルオーバーを提案しました。

ご旅行の時にアンサンブルで着れるように、着物を配置、運動量の多い身柄や袖にはウールのカットソーをあしらい、とても気やすくデザインしました。

また、最後に旅行先で気軽に持ち運べるポーチをお作りしました。

携帯電話や小銭入れ、また旅行先の鍵が入れられるよう便利なデザインをご希望でしたので、今回もしっかり仮縫いさせて頂き、とても素敵にリメイクさせて頂きました。

↑↑

(上、仮縫いになります。しっかり、別の素材で形見本を作り、納得のいくリメイクを提案させて頂きます。)

お陰でとても素敵に仕上がり、お客様にも大変喜んでいただきました。

ご旅行を楽しまれるお客様の様子が目に浮かぶようで、とても嬉しい気持ちでいっぱいになります。

この度もこのようなご縁をいただき、感謝の気持ちで溢れます。

非常に楽しい提案をさせて頂き、誠にありがとうございました。またのご縁を楽しみにしたおります。

お越し頂きありがとうございます。

「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

すっかり新緑の季節になってまいりました。

今年も、ニィニ店舗外の薔薇が綺麗に咲き誇り、何とも優雅な気持ちにさせてくれます。

7年前、ニィニ自社ビルを建て直した際、専務の意向で店舗外観を英国を意識した花壇に構成しました。

洋服は、西洋から来た文化になります。その中でも、基本に忠実な英国の洋服づくりを専務は大切にしています。

その想いから、イングリッシュガーデンをイメージして、英国にちなんだ珍しい薔薇で構成しました。

土にもこだわったお陰で、毎年大ぶりの薔薇が立派に咲き乱れます。次の薔薇がスムースに咲くよう、専務がこまめに選定してくれます。

ニィニにいらっしゃるお客様は、毎年この薔薇が咲く季節を楽しみにしてくれます。

店舗にも飾り、いらしたお客様を薔薇の高貴な香りでお出迎えさせて頂きます。

是非、楽しみにお越しくださいませ。

お越し頂きありがとうございます。

「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

只今ニィニは、優秀な方2人入社、アパレル部門11名、グラフィック部門2人、計13名で運営しております。

ここ数ヶ月、新規OEMのお取引先様が増え、細かなやり取りが格段に増えてきました。

OEMの仕事は、当然ながら、それぞれのお客様が望むものを、納期通りにしっかりと正確な製品に仕上げなければなりません。

その数が増えるということは、単純に気をつけなければならないことがたくさん増えるということです。

ニィニはチームで遂行していきますので、しっかりしたコミュニケーションをとりながら、個々の仕事を、次の担当に繋げていきます。

重要なことの一つとして、自分よがりな伝え方をしないよう心がけることです。

伝える側も、それを受け取る側も、100人いたら100通りである、と知っておかなければいけないと、私は考えています。

それは、ニィニチーム内もそうですが、取引先とのやり取りの中でも、意識しなければならないと考えます。

自分よがりな捉え方になっていないか、常に相手が何を伝えたいのか歩み寄り、ものづくりを前に進めることが大切です。

それには相手を思い合える、チームの結束が欠かせません。

本日も、ニィニチーム一つになってそれぞれの担当にしっかり繋ぎ、お取引先に喜んでもらえる納品を目指してまいります。

 

お越し頂きありがとうございます。

「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

毎月ニィニ店舗にて、ネイルの先生にお越し頂き、お客様にサービスの一つとして楽しんで頂いております。

ご提案頂くデザインのセンスもよろしく、お仕事の内容も丁寧で、その上大変スピーディーでいつも見入ってしまいます。

またお話もお上手で、お客様の楽しそうな笑い声が絶えない素敵な時間をいつもご提供していただいてます。

すっかり新緑の季節になり、店舗の薔薇も咲き誇りウキウキした気持ちになります。

このような気持ちの良い季節になりますと、益々ネイルのお色選びも楽しくなります。

お客様のお選びになったネイルのカラーも、これからの季節を楽しめる明るいお色で、拝見させて頂いたこちらの気持ちも華やかになります。

とても素敵に仕上がりましたので、お写真を撮らさせて頂きました。

お写真いただきありがとうございました。

手元が華やかですと、気持ちも明るくなりますね。

また来月も予定しております。

これからも、素敵なご提案出来ましたらご報告させて頂きます。

是非、お楽しみくださいませ。

お越し頂きありがとうございます。

「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

ニィニでは、1ヶ月半くらいの間隔で全てのスタッフとマンツーマンで面談をします。

その時は、社長や専務は同席しません。

話す内容として、何気ない日常会話から始まり、徐々に仕事の話に移行していきます。話し方として気をつけていることは、明るく前向きな話になるよう心がけています。

「お子さん、どうです?最初入社したころは、小学校上がったばかりでしたもんね〜。それがもう小学校4年生ですもんね!でも男の子は、お母さん子だから、仕事遅いと寂しがりますよね。」

「いえ!最近、そうでもなくなりましたよ。

どんどん手が離れて、いざ仕事に集中でき始めると、意外と寂しいもんですね〜。」

など何気ない会話から、家庭と仕事のバランスを見守らせていただきます。

やはり、一番は家庭です。

その次に、仕事です。

仕事が一番で、家庭が二番目になってしまうと、様々なバランスが崩れ始め、結局仕事にも支障をきたしてしまいます。

また、仕事の話になると仕事が辛くないか把握します。

「今の仕事はどうですか。楽しいですか。」

「楽しいですね、間違えられない仕事を任されると緊張はしますが、出来た時の達成感は格別です。」

やはり、楽しくない仕事は単純に辛いです。

では、楽しい仕事に繋げるにはどうしたら良いでしょう。

 

それは、スタッフみんなそれぞれがそれぞれを想う、しっかりしたコミュニケーションを取り合うことです。

想い合いは、ここぞという時深い絆につながり、最終的に素晴らしい納品に繋がります。

個々の失敗を少しでも減らすよう、それぞれが注意し合える、信頼できるチームづくりはニィニは出来ています。

先日、4月18日(月)日本経済新聞の働き方イノベーションのページに、積水ハウスが気兼ねなく意見をぶつけ合える関係づくりに力を入れて入れているという記事を目にしました。

ニィニで取り組んでいる面談も実施しており、2021年から始めてから仕事の成果の向上にも繋がっていると記述がありました。

幸福度も上昇しているとのデータもあり、ここからもニィニの取り組みも間違ってはいないと、後押しして頂いた想いになりました。

これからも、お互いを気遣い想い合えるチームつくりをしっかり取り組み、理想の納品を目指していきます。

お越し頂きありがとうございます。

「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

この度5月1日、業界紙アパレル工業新聞の工場レポートのページ一面に、ニィニの「捨てないアパレル」の象徴的な取り組みの一つ、リメイク事例が全面的に取り上げられました。

このような形で多くの事例が取り上げられたのは初めてのことでしたので、スタッフ一同大変嬉しく思っております。

元々ニィニは丁寧なものづくりをしておりましたが、本気で「捨てないアパレル」を目指そうと、7前より着物、毛皮、洋服のリメイク事業に踏み切りました。

オリジナルデザインを構築するものづくりとは、全く違うリメイク提案は、当初デザイナーである私が一番戸惑いました。

オリジナルデザインは、着やすい中に3〜5㎏痩せて見えるラインをニィニらしく提案していきますが、リメイクはそこにもう一つ重要な提案が加わります。

それは、お客様の想い出をさりげなく散りばめる提案です。あくまでリメイクデザインは、お客様が主役なのです。

その方がイメージする、一歩先のデザイン提案をいたします。決して、2、3歩先ではだめなのです。リメイクデザインは、ヒヤリング力が試されます。お客様が何を求めているのか、一歩引いたところからよくよく理解していきます。しかし、お客様は決して造形のプロではないので、デザイン構築する主導権はしっかり持たせていただき、共にデザインしていきます。

これからも、一人一人のお客様に喜んで頂けるようなリメイク提案とは、一体何で在るのか。

それをニィニチームと一緒になって、丁寧に提案してまいります。

今回は7年に及ぶ、ニィニなりの提案の結実となる有難いきっかけを頂きました。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも、ニィニの捉えるリメイク提案を大切に邁進してまいります。

お越し頂きありがとうございます。

「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

只今、着物リメイク見本を製作しております。先日生地で試作、専務とパタンナーとデザインチェックを重ねました。

今回の着物リメイク見本のアイテムは、ワンピースです。デザインポイントとして、前見頃に大ぶりなスカーフ風なテクスチャーをあしらったのですが、なかなか収まりが悪く。

多目的にコーディネート出来るワンピースに仕立てたかったのですが、思いの外上手くいかず、専務とパタンナーとスカーフ部分を何度も、巻いたり解いたりと思案しました。

そんな中専務が何気なく巻いた様子が、イメージにピタリとハマり、スカーフをあるところで固定化し、あたかもボレロを羽織っているかのような様子に収めることが出来ました。

今回もそうなのですが、デザインのスタートは私デザイナーが担当しますが、いざ製作が進むとそれぞれの感性を自由に発揮してもらいます。

そんな中で生み出されたアイデアは、やはり立体的にも優れたバランスを放ち、伸び伸びと魅力ある洋服に近づいていきます。

デザインチェックが進むと、パターン修正をし、いよいよ着物での裁断に進みます。

今回の着物は、大柄なストライプのかすりの柄をセレクトしました。柄出しの指示は非常に重要ですので、しっかりイメージを膨らませ、それぞれのパーツの在るべき位置は何処か、じっくり探り慎重に配置していきました。

これから縫製に入るのですが、出来上がりが非常に楽しみでワクワクした気持ちでいっぱいです。

イメージ通りに仕上がることを願いつつ、縫製中も気にかけながら柔軟に対応、我が子を産むように丁寧に制作していきます。

また出来上がりましたら、ご紹介させて頂きますので、お楽しみくださいませ。

 

お越し頂きありがとうございます。

「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

ものづくりをスムースに進めるには、円滑な動線を作ることは必須です。

そこで先週土曜日、縫製エリアのアイロン台、ミシン台、糸棚全ての配置を見直し、思い切って大移動しました。

自社の建物を建替え早8年、その時はベストと考えていた配置も、請け負う取引先が増えるなど当時と状況もだいぶ変わり、縫製エリアの動線をあらためて見直せざる追えなくなりました。

専務は2年前から、移動の構想をしていましたが、ここ数年の繁忙期でなかなか出来ず。

しかし、縫製の仕事の僅かな切りの良さを見逃さず、今回実行しました。

まずは、糸棚の配置移動から始めました。当時は地震の心配から、糸棚は全て壁に寄せ、窓際に糸棚が配置されました。そのため、自然光が塞がれ、夕方過ぎると何となく手元が暗く感じられ不便でした。

そこで今回糸棚を全て移動、窓際から自然光を大いに取り入れることが出来ました。

続いて、より効率化を図るためアイロン代やミシン代を移動しました。

少し移動しては考え、また戻しては移動し。何度も専務と縫製メンバーと話し合い、イメージを膨らませ最適な動線を作りました。

今日から実際に使ってみて、また不便を感じたら柔軟に移動して行くようにしていきます。

「捨てないアパレル」をスムースに実行出来るよう、今後も出来るところから丁寧に取り組んでまいります。

©NINI CO.LTD.ALL Rights Reserved.