NINI

お越しいただきありがとうございます。

「捨てないアパレル」を目指しております(株)ニィニ、代表取締役、デザイナーの保坂郁美です。

 

昨年一年間、自身の体調不良によりこちらのブログが凍結してしまい申し訳ございませんでした。

 

その間、ニィニの経営理念を持続的に実行できるようコンサルしてくださった秋田舞美先生には本当に心より感謝申し上げます。

私の体調に合わせて日程を調整し、経営のコンサルタントを伴奏いただき、とても心強かったです。

 

【今週はそんな秋田舞美先生に焦点を当て、ニィニの進める経営の地固めをご紹介させていただきます。】

 

今回はニィニがメディアに取り上げていただくまでの軌跡について、秋田先生から受けた学び、また支援についてご紹介させていただきます。

2018年初めてのシンポジウム「第一回目未来を選び取る消費・連続シンポジウム」と題して、SDGsの12番面の項目「つくる責任・つかう責任」について多岐に渡る専門家の方を通し、お話しいたしました。

 

その後、2019年「第二回目身未来を選び取る消費・連続シンポジウム〜ニィニ初着物リメイクコレクション〜」を発表、またその後専門家の方々にご協力いただき、今後のアパレルについてお話しさせていただきました。

更にその後、コロナによりシンポジウム開催が困難な中、秋田先生の後押しで地元埼玉県開催、SAITAMA Smile womanピッチコンテストに挑戦。『「捨てないアパレル」を浸透させるセミオーダー・リメイク事業』にて出場、見事最優秀賞受賞させていただきました。

この3大イベントは私にとって全てが初めての試みで、右も左も分からない状態の、想い一つで走り出したものでした。

周りはただ翻弄され、一体私が何のためにこのタイミングで駆け抜けようとしているのか、理解が追いつかない方も多くいました。

そんな中、瞬時に私の新事業を理解し、そのための新チームを組んでくださったのが、秋田先生でした。

基本、シンポジウムの構成や交渉は私で、やはりここでも伴奏型です。私が指揮を取りそれをそれぞれ得意分野のスペシャリストに配置編成、下支えに奮闘くださいました。

当日の司会は、全てを理解いただてある秋田先生が取り仕切り、私は大船に乗ったつもりでその日を無事終えました。

しかし、私の力不足により不完全燃焼が残る、課題山積のイベントでもありましたが、参加くださった皆様は大変心に残った素晴らしいものだったと、温かく今後の私にエールを送っていただきました。

特に、ビジネスコンテストは秋田先生の全面的な支援の元、成し得た結果です。私一人ではとても叶うものではありませんでした。

第一次審査の書類制作は、何度も何度も書き直しブラッシュアップし、二次審査のプレゼンはこれでもかというほど付き合ってくれました。

その後、最後の三次審査は無我夢中すぎて記憶が途切れ途切れでしたが、精一杯やり遂げました。最優秀賞受賞した時、秋田先生は自分事のように泣いて喜んでくれました。

これを皮切りにいろいろなメディアが、ニィニを取り上げてくれましたが、私のやる気だけでは到底叶うものは、一つもありませんでした。

秋田先生は言います。

「私は誰とでも仕事するわけではないんですよ。実行するのは企業です。それを支えるのは私です。だからこそ、支えがのない企業とはやらないんですよ」

と、にっこり笑って答えてくれます。

この想いに応えるべく、これからも精一杯邁進してまいります。

本日もここまでお読みいただきまことにありがとうございました。

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