おはようございます。
ニィニのデザイナーの保坂郁美です。
今日はあいにくの雨ですが、久しぶりの恵みの雨と思って空を仰ぐのも良いでしょう。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
只今、ニィニは高い目標を掲げ地元蕨発祥伝統織物双子織でトラックジャケットを開発中です。
それは先日のブログにも触れたので、良かったらご覧にくださいませ。
そもそも、何故ニィニが双子織でトラックジャケット製作するに至ったか。
きっかけは、私個人のフルマラソン体験からです。
何故、フルマラソンを走っているのか。
きっかけは、主人でした。
「マラソンは良いよ!」
以前より熱心に誘わていましたが、とんでもない!
当初は丁重にお断りしてました。
しかし、ふと思ったのです。
仕事に追われる日常に、マラソンという今までにしたことのない非日常を取り入れるとどうなのだろ。
ある時、マラソンを通して日に日に変わっていく彼の行動に興味を持ったのです。
一念発起、41歳にして初チャレンジ、遂にマラソンを始めました。
走るようになってから二年目。
いろいろ心境に変化が起こりました。
最初に走ったのは、川口マラソン大会、ハーフ部門に出場しました。
半年弱練習、2時間切って完走。
練習でも20㎞走ったことがなく不安でしたが、絶対に完走することを心に決めていました。
3ヶ月後、かすみがうらマラソン大会に出場し完走。その後、千葉の館山マラソン大会に出場し4時間半で完走。
実際にゴール出来た時、実感しました。
マラソンは人生設計、仕事目標達成までの道のりに似ていると。
体力の限界は、必ず来る。
力の配分をどう計算し、どう効率良くゴール出来るか。
会社プロジェクトも同じ。
どう遂行すれば、どう成功に導けるか。
それには、体力の配分が何より大切と知るのです。
頭を相当使うマラソン競技は、まさに人生そのものでした。
兎と亀の物語、そっくりです。
兎と亀という違う個性である私たちが同じ道を生き抜く時、どうせなら充実した人生を私は全うしたいです。
そうなれば、しっかりした作戦を練ることは当然必須です。
仕事も一緒です。
闇雲にやっているだけではゴールなんて出来ない。
そんな当たり前に気づいたのです。
マラソンを通してより自分を知り、全力で仕事に取り組み始めたのです。
老若男女、皆が健康的に人生を全う出来るウェアを、蕨発祥伝統織物双子織で出来たら…。
非常に夢がある、魅力的な事業です。
本当に納得いくウェアになるまでには、想像を絶するいばらの道です。
でも、やり甲斐はあります。
来月、つくばマラソン大会に出場します。
今、ファッションショーイベントに向けて夢中で製作しています。
これも通過点です。
でも、通過点もしっかり通過出来なければ、完走には至りません。
まずは、目の前のファッションショーイベントに集中して走り抜きます。
是非、ニィニの取り組みをご覧くださいませ。
10月19日土曜日、目黒の蟠龍寺にて、ファッションショーを開催します。
参加される皆様同士をおつなぎする機会にします。
第1部、11:00〜15:00
第2部、16:00〜20:15
参加、8,000円
https://tsuku2.jp/events/sp/eventsDetail.php?ecd=07021091480912