NINI

お越し頂きありがとうございます。

捨てないアパレルを目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

先日、ミンクの毛皮でバニティバッグをお作りになったお客様がいらっしゃいました。

とても素敵に出来上がりましたのでご紹介させて頂きます。

お持ち頂いたミンクは、40年程前流行ったミンクの姿そのままの襟巻きでした。

それを2匹お持ち頂きました。

提案したデザインと希望のサイズでは、ミンクが足りなかったので革をストライプに足して作りました。

それが返ってデザイン的に素敵で、とても可愛らしく出来上がりました。

お送り後、ご丁寧にご連絡を頂きました。

家族皆様、大変喜んで頂いたようでニィニ一同心から嬉しく思います。

リメイクの大変なところは、当然ながら一点ものを扱うので、最後の最後までそれこそお客様の喜ぶ顔や声を聞くまで気が気ではありませんので、このようにご丁寧にお電話頂くと心から嬉しいです。

それだけ大変な作業でもあります。

毛皮リメイクは個体差のある毛足を計算に入れながら作るので、本当に大変です。

今回は毛皮と革でストライプにしていったので、毛足の長さを想定し、毛皮と革の幅のバランスを見ていく加減が非常に難しかったです。

部分的に何度か試作し、バランスをとります。

こうして一つの物を作るのに、デザイン、裁断、縫製、まとめとプロが関わっていくので、ご家族の幸せを垣間見ることが出来ると嬉しくなります。

これこそ、次の方のご依頼制作意欲に繋がっていきます。

益々、精進していきます。

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捨てないアパレルを目指しております(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

只今ニィニのイメージフラワー、様々な種類の珍しい薔薇たちが満開に咲き誇り、幸せを感じる季節になりました。

 

母である専務はお花を生けるセンスが抜群でして、咲溢れる薔薇をとても綺麗に店舗に飾ってくれます。

来週末から上野本店鈴乃屋展示会開催予定、また今月末にはグッドデザイン賞の申し込み予定控えており、私自身ギリギリの予定に毎日頭を抱えて奮闘しています。

そんな中ふと店内に入ると、なんとも言えない品格漂う薔薇の香りに包まれ、気持ちが浄化されるようです。

なんと言っても専務と社長の幸せな笑顔に
癒されます。

今月も山盛りのミッションですが、初心に返り何のために挑戦するのか頭をリセットさせて頂きました。

そんなパワーを頂きましたので、ニィニ一同と共に精一杯頑張ります。

2021/05/07

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捨てないアパレルを目指しております(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

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捨てないアパレルを目指しております(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

只今、「捨てないアパレル」をコンセプトに奮闘するニィニのものづくりの様子を漫画にしています。

ゴールデンウィーク中、2日日曜日から下書き開始、昨日1話完成しました。

2話目の構成は今日終わり、近々完成目指します。

少しづつ、ニィニの「捨てないアパレル」が
注目され始め、よく聞かれるんです。

「ニィニさんのリメイクは他とどう違うんですか?」
とか。

また、
「単純にどんな流れでリメイクしてくれるんですか⁇」
とか。

ニィニのグラフィック部門の主人こと真さんと散々ガチャガチャ考えた結果、

「よし!漫画にまとめてしまえ!」
それがついこの間の日曜日の夜の出来事。

思い立ったが吉、寝ても覚めてもずっと描き続けました。

「捨てないアパレル」という理念に構築するまで4年近くかかりましたが、今年はビジネスとして「捨てないアパレル」が今以上に大きく動き出します。

益々忙しくなります。
長い休みは終わり、会社も始まりました。
益々、ニィニスタッフと結束してお客様お一人お一人のご要望に丁寧に対応出来る、ものづくりの環境を整えて参ります。

また、近々漫画も完成します。出来上がり楽しみにお待ちくださいませ。

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「捨てないアパレル」を目指しております(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

この度、今日創刊5月号『躍進企業応援マガジンCOMPANY TANK』”挑戦する人”の背中を後押しする雑誌に、ニィニの取り組む『捨てないアパレル』が紹介されました。

Amazonでも高い売り上げの雑誌です。
よろしければ、是非ご覧くださいませ。
↓↓

http://www.companytank.jp/whats/

こちらニィニ、インタビュー記事になります。
↓↓

http://www.companytank.jp/interview/202105/15371/

日本経済を支える中小企業経営者や個人事業主、時代の最前線でビジネスに挑み続けるリーダーたちの、チャレンジする理由や姿勢、成功の要因に迫るビジネス雑誌です。

今回のインタビュアーは、1993年放送ドラマ『ひとつ屋根の下』で小梅ちゃん役だった大路めぐみさんが丁寧にお受けくださいました。

初の女優さんからのインタビューにドキドキしてしまいました。

それでも、ニィニの目指す『捨てないアパレル』を精一杯発信させて頂きました。

これからも、ニィニスタッフと共に有言実行がんばります。
応援宜しくお願い申し上げます。

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捨てないアパレルを目指しております(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

先日大切なお客様より、35年ほど前にお買いになられたというパブル絶頂期のジャケット、スカートをリメイクのご依頼をお受けしました。

しっかりした厚みある肩パッドが入ったデザイン性の高いジャケットでした。

当時、高級アパレルブランドは世界を席捲し、日本でもDCブランドが華やいでいました。

小学生中学年辺りの私も、お出かけする時は必ずブランドの洋服に身を包み家族の時間を楽しみました。

そもそも当時、洋服自体が高く子供服もしっかり作られていました。

ですので、今でも捨てる必要がないほど新品の状態で、なんと実際私の娘たちがそのままの状態で着ている洋服もあります。

パブル期は経済も豊かで、嗜好品が飛ぶように売れました。

今では考えられない商品開発費が注ぎ込まれ、世界の高級ブランド始め、日本のアパレルブランドも独自のセンスを磨き上げ世界の注目を集めました。

その良き時代に作られた洋服はやはり素晴らしく、拝見させて頂きワクワクします。

厚く大きな肩パッドで構築されたラインを、今らしいナチュラルなシルエットに作り直すのは本当に至難の技です。

パタンナーと縫製のチーフ、そして専務がその線を導き出し、あたかも最初からそのような洋服であったかのように、綺麗に仕上げることが出来ました。

お客様も大変お喜び頂き、ニィニ一同心より嬉しく思っております。

リメイク事業は、新作を製作することとは全く違う、お客様一人一人の思い出に寄り添う洋服作りです。

そのお客様の生活がほっこり潤うお手伝いが出来るご縁に、今日も感謝し邁進してまいります。

 

 

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捨てないアパレルを目指しております、(株)ニィニ取締役、デザイナーの保坂郁美です。

着物リメイクサンプル製作、色が響き合う3反の着物を選定しスプリングコートを作りました。

 

デザインするに当たり、なかなか腑に落ちず時間ばかりかかるものもありますが、今回はズバッと頭の中に降りてきました。

そういうものはパタンナーにもイメージがかなり正確に伝わります。

少々のトワルチェック難航ありますが、それでもかなりのスピードで裁断に入ります。

その後は、速縫製に。縫製仕様のイメージが一部違ってましたので、そういう場合はデザイナーである自分が裁断し直し、縫製し直してもらいます。

ファーストサンプルは、何人もの人の手を介して出来上がっていきますので、それなりの時間を要します。

しかし、普通のアパレルアトリエにデザイナー、パタンナー、縫製者がいる訳ではないので、関係者からするとかなり羨ましい環境です。

それをフル回転して、ニィニは洋服を作っているのです。

こんなのがあったら良いのにな、を具現化する、美しい光と影は何処にあるのか。

今日もニィニチーム一丸となって、製作します。

是非、皆様のこんなのがあったら良いのにな、を聞かせて頂けること楽しみにしております。

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私の大好きな亡き祖母の着物で、展示会サンプル用にコートにリメイクしました。

母である専務が和ダンスから選定し、久しぶりに祖母の着物に触れ懐かしさが込み上げてきました。

 

ウールの着物ですので決して高価なものではありませんが、色合いに温かみがあり祖母のぬくもりが感じられました。

異素材を組み合わせ、実際オリジナルボタンが付くと、ぐっと印象新たに私の目に新鮮に映りました。

   

出来上がったコートを眺めていると、祖母の笑顔が浮かんできます。

なんとも優しい気持ちと、熱い思いが湧き上がってくるの感じます。

きっとリメイクされたお客様皆様、そのような何とも言えない温かい気持ちに包まれていらっしゃったのかと想像すると、また優しい気持ちになりました。

この祖母の着物でリメイクしたコートを通し、お客様の思い出話にきっと花が咲くことでしょう。

着物メーカー上野本店、鈴乃屋リメイク展示会も楽しみです。

次回、5月14日(金)、15日(土)、16日(日)

10:00~16:00になります。

お近くお立ち寄りの際は、是非お気軽に遊びにいらしてくださいませ。

皆様のお越しを楽しみにしております。

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捨てないアパレルを目指しております(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

只今、着物リメイク新作に取り掛かっています。

着物を洋服にしようとする場合、生地と違いかなりの制約があります。

大体、横幅38.0㌢〜42.0㌢×長さ13.0Mの中で構成しますので、通常新作制作より相当頭を悩ませます。

今回の新作リメイクは、ワンピースになりますので、分量的にかなりの素材を使用します。何と3着分の着物を使用する構成でいくので、綿密なデザイン構成が必須です。

 

今年でニィニは、リメイク事業開始8年目を迎えます。

今、ニィニは新たな挑戦をします。

いづれにしても、パターンや縫製仕様を意識的に変えていきますので、現場は本当に大変です。それでも、ニィニのスタッフはNOを選択しません。

この意識こそ、ニィニの最大の強みです。

一人一人のスタッフがニィニを支え、そんなスタッフをニィニが全力で守っていきます。

ブランドは、日々の積み重ねにより奇跡的 に存続していきます。このコロナ禍によってより、そのことを本当に痛感します。

今日もニィニスタッフを、取締役兼デザイナーの私が一人たりともががっかりさせないように、全力で着物リメイク事業に邁進して行きます。

新作、是非お楽しみなさってくださいませ。

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捨てないアパレルを目指しております(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。

春夏に向けたオリジナルデザイン「elevemumuエルベムム」新作が動き出しました。

もちろん着物リメイク新作も同時進行で進んでいます。

オリジナル制作の肝は、何と言ってもチームワークです。

会社運営上、オリジナル洋服を提案するにあたり、当然一人でこなすには非効率です。

発案者の私が、信頼をおけるパタンナーと綿密な意思疎通を行い、その後それぞれのプロフェッショナルなパートへと想いを繋いでいきます。

生きている人間が、生きてらっしゃる皆様へ提案しますので、それはそれは一筋縄にはいきません。

ライン一つお互いの意向を汲み取り、具現化する。 

言うは易し、行うは難し。

お互いの長所を見極め、意見し合う関係になるまでにはそれなりの時間を要します。

時は満ちました。

今ニィニは、リメイク事業において油が乗ってきました。

是非、洋服で思い入れがあるのに、捨てることが出来ないお悩みがありましたら、迷わずニィニへご相談くださいませ。

皆様の想いを、次の世代にお繋ぎするご提案を精一杯やらて頂きます。

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