お越しいただきありがとうございます。
「捨てないアパレル』を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。
先日10月23日日曜日、毎日新聞の埼玉版に『捨てないアパレル』の取り組みを通して私自身の今までの歩みを取り上げていただきました。
今期39期目は怒涛の繁忙期から始まり、ほんの数日前まで続きました。
普段縫製に入らない私がこの数ヶ月本格的に入り現場のスタッフと一体、無我夢中で縫製に取り組みました。
それ以上に大変だったのは、メーカーとの納期調整でした。
協力工場やアトリエ内など、思わぬコロナの影響を受けながらも過酷な納期の中、どう皆んなを守り切れるのか度も挫けそうになりましたが、ニィニスタッフの一人一人の人柄と真摯な働きぶりに大いに助けられ、この繁忙期を無事に乗り越えることが出来ました。
しかし、この大変な納期を乗り換ることが出来た!ということが、私たちの大きな自身に繋がり、私含めてニィニスタッフ全員、見違えるような成長を遂げたと自負しております。
私もニィニスタッフも、心身共に非常に過酷な納期を共にしましたが、その間も活気があって非常に前向きでした。
それは終わってから思うことで、繁忙期真っ只中は本当に大変な想いもたくさんさせてしまったので、残り半期に向けてはもっとこうすれば良かった!を実行して、またチームと共に一歩一歩乗り越えていこうと思います。
またこのように仕事を通して、日々の何気ない日常こそ宝である、、、!とも心から感謝の気持ちでいっぱいになり、益々共に取り組んでいただけるスタッフ一人一人を大切にしていこうと強く心に刻みました。
そんな中このような朗報を受け、来期から代表を務める私の大いなる励みとなりました。
まだまだ、不勉強の身。
ニィニスタッフ、専務、社長に支えてもらいながら、これからも真っ直ぐに『捨てないアパレル』を邁進してまいります。
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『捨てないアパレル』を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。
ここ数週間、こちらのブログが更新出来ず大変申し訳ございませんでした。
ここ半年の間、ニィニはOEMのお客様のご依頼を多く承り、たくさんの学びを得ました。
入社半年余りの新人が、日ごとに技術を重ねニィニのチームとして素晴らしい活躍をしていただき、感動する毎日でした。
それに引っ張られベテランチームも感化され、ニィニチーム全体が活気で溢れました。
そんな中、コロナの影響をニィニの協力工場が幾つか受けてしまい、納期が上手く組めなくなり、お客様には大変なご迷惑をおかけしてしまった半期でもありました。
生産管理を一手に引き受けチームを引っ張る私も相当悩まされましたが、一人一人の真摯な人柄と働きぶりに助けられ、何とか大きな繁忙期を間も無く終わろうとしています。
私自身、普段入らない縫製部隊に加わり必死で縫製しました。そのことで、様々なブランドさんがこめている熱意にまざまざと触れ、世の中に送り出すお手伝いが出来るご縁に心から感謝いたしました。
その中で、昨日やっとオリジナルブランドのリメイクに取り掛かり、縫製チーフとパタンナーと制作をし、あらためてオリジナルを手掛けることの有り難さと幸せを痛感しました。
やっぱり、とっても楽しいです。
自分たちが良いと考える洋服を、直接のお客様に丁寧にご提案することは、非常にワクワクします。
この気持ちを大切に、チームとともに成長し続けて参りますので、引き続き宜しくお願い申し上げます。
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「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。
只今、例年以上の繁忙期でこちらのブログが凍結してしまい申し訳ございませんでした。
お陰様で、昨日一つ大きな納品を終えホッとしているところです。
しかしそれも束の間、本日よりまた凄まじい状況になるニィニ、普段縫製に入らない私も縫製現場に入るという非常事態。
その中で思うところが、たくさんありました。
ここ数ヶ月、コロナが徐々に明けアパレル業界が動き出した兆しで、現場は活気づきエネルギッシュな雰囲気に包まれました。
こう言葉にすると、安定的な職場という印象を受けるかと思いますが、実際の現場は壮絶です。
何を言いたいのかと言いますと、私たち製造業の現場は、「全くの無から生み出すものづくりの仕事」であり、私たちが関与しなければ世の中に存在することはあり得ない仕事だということ。それが古代から現代まで全く変わらない産業の一つであることがどういうことかを「知って、感じて、考えて」もらいたいのです。
今ニィニでは、誰もが知る世界的有名なブランドからテレビのタレントさんが着ている新進気鋭のデザイナーズブランド、また想いを共にする理念の近しいブランドさんなど、ご縁のあるブランドさんのお仕事を幅広く縫製させていただいてます。
とにかく体力のいる取り組みですので、時にはスタッフ内での愚痴もこぼれます。
けれども、私たちの仕事は誰一人欠けては成立しない職場なのです。
年齢も、生まれも育ちも違う人たちが、品質を一律に向上するために日々切磋琢磨する現場は言葉にするには難しい、とても凄いことをしています。
今は繁忙期で大変なスタッフですが、落ち着きましたら、みんなで美味しいものを肩を突き合わせて一緒に食べて、笑い合いたいです。
そう出来る日が後少しです。
一人一人の人柄に感謝して、本日もそれぞれのブランドに寄り添っていきます。
今日も感謝を忘れずに、スタッフみんなで邁進してまいります。
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「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、デザイナーの保坂郁美です。
この度、地元蕨商工会議所を通し関東商工会議所連合会より、身に余る賞をいただき、社長共々感謝申し上げます。
内容としましては、「捨てないアパレル」の取り組みを通し、地元蕨商工会議所の発展に貢献したということで、ベストアクションという賞を賜りました。
先日ご丁寧に蕨商工会議所の会場にて、社長と表彰いただき何とも恐縮するばかりでした。
まだまだ、発展途上のニィニです。
アトリエに戻れば、日々いろいろなことに翻弄され、会社や自分の未熟さに悩みます。
それでも、優秀なニィニスタッフの声がけにより自分の不甲斐なさを修正し邁進していく毎日です。
私には、夢があります。
それは、「捨てないアパレル」のオピニオンリーダーになること。
まだまたいばらの道ですが、自分とそれを支える社長、専務、そしてニィニスタッフを信じて、全力で取り組んでまいります。
お越し頂きありがとうございます。
「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。
只今、ニィニホームページ改修中、幾つかリニューアルアップされているページもありますが、これからのものまだまだあります。
ホームページ制作を通じて、会社理念を追求している多々想うことがあります。
その一つに、縫製現場を意外にも多くの方が見たこと無いことを知り、驚きの気持ちになることです。
コロナ前までは近くの小学生が、毎年校外授業でニィニを訪れ、縫製している様子を見てもらい、ささやかながら裾のを広げてきました。
私たちは、洋服を作ることが日常です。
それも製品として、誰しもが知るブランドの洋服を。
何を伝えたいのかというと、洋服は機械で自動的に出来ているわけではないということです。
洋服とは、生きている人間が、それも自分のお母さんと指して変わらぬ年齢の人たちが、一生懸命に作っているということ。
「見て、知って、考える」。
ニィニの現場を見てもらえることで、洋服のものづくりを身近に感じてもらえたら。
そういう細やかなところから、洋服というモノを大切にしてもらえる、きっかけづくりに携わらせていただけたら嬉しいなと、考えます。
これからもスタッフ一同、精一杯邁進してまいります。
お越しいただきありがとうございます。
『捨てないアパレル』目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。
只今、ニィニのアトリエは例年以上の繁忙期で日々忙しくしております。
この度のコロナウイルス蔓延により、アパレル産業が2020年年開けから低迷の兆しが表れ、昨年までその影響をニィニでも受けてきました。
ところが今年に入り状況は一変、業界全体が動き出し縫製依頼が殺到するようになりました。
ニィニもその影響をもろに受け、日々必死でメーカーさんのご意向に寄り添わさせていただいております。
OEM事業を通して、痛感することがあります。
どのメーカーの皆様も、人生かけて全力で命をかけていると。
このことに真摯に向き合い、ニィニにできる最大の努力を惜しまず邁進しています。
しかし、これを実際実行することは想像以上に過酷です。
それだけ人が人に寄り添うことは、簡単なことではないということなのです。
そのような中、ニィニが各メーカーさんに寄り添う理由とは何なんでしょうか。
それは、理念が本物だからです。
ニィニは、日々縫製依頼内容を選んでいます。
それは、何故か。
一度生み出した洋服は、人為的な操作がなければ役半世紀は地球に残り続けることを知っているからです。
だからこそ、残るべき洋服の価値を見極め、そのメーカーさんと伴奏していく。
非常に難しい決断ですが、妥協することなくこれからも日々精進してまいります。
お越しいただきありがとうございます。
『捨てないアパレル』を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。
先日、着物メーカー鈴乃屋さん展示会にて、お持ちの帯で素敵にカバンをご提案させて頂きましたのでご紹介させていただきます。
ニィニのリメイク提案は、基本仮縫いをしていきます。
それは、洋服に限らずカバンのリメイクも同様です。
この度も丁寧に形見本を製作、ご提案させていただきました。
何もないところから実生活で使用するものをご提案するとなると、どうしても省くことが出来ない工程になります。
お洒落なデザインと使いやすさの中に、自分の好みを融合することはとても難しいことです。
想像の中のものづくりと、現実世界に現れた目の前で触れる製品は、びっくりするほど乖離します。
プロの私たちですらも、日々翻弄されますので殆どの方が想像することはできません。
だからこそ、実際使っていただく方に寄り添うためには、仮縫いは欠かせません。
この度も、その甲斐あって素敵にご提案することが出来ました。
お陰様でお客様には、大変喜んでいただきました。
ニィニ一同、とても幸せな気持ちでいっぱいでおります。
本当にこの度は、お世話になり誠にありがとうございました。