お越し頂きありがとうございます。
「捨てないアパレル」を目指しております、(株)ニィニ、取締役、デザイナーの保坂郁美です。
他のメーカーさんのご依頼をこなしつつ、本日もニィニ新作並行して行っています。
新作は、リメイクとはまた全然違って、まさに私たちニィニのDNAを追求する作業です。
何が良くて、何がダメなのか。
それは、ニィニ以外のお客様が判断する、まさにリアルコンテストに出場する想いです。
だからこそ、自分たち一人一人の感覚を研ぎ澄まし、最後まで自分とチームお互いお互いを信じて製作を遂行していきます。
DNAとは、退化と進化を常に繰り返し、進化を遂げていきます。
ものづくりの進化を加速するためには、常に外の風を吹き入れ、自分たちの立ち位置を確認していきます。
そこで、昨日以下の展示会行き刺激を受けてきました。
三菱一号館美術館にて開催、『上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー』に行ってきました。
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フェリーツェ・リックス(後の上野リチ・リックス|1893-1967)は、ウィーン工芸学校においてウィーン工房のヨーゼフ・ホフマンらに師事、才能を開花。卒業後は同工房に入り、テキスタイルデザインなどを手がけました。彼女のデザインの特徴は、自由な線と生命感あふれる色彩です。鳥や魚、花や樹木といった身近な自然を組み合わせたデザインは人気を博しました。
リチは京都出身の建築家・上野伊三郎と出会って結婚、二つの都市を往復しながら、ウィーン工房所属デザイナーとして活動を続けます。1930年の工房退職後も、テキスタイルだけでなく、身の回りの小物類など、さまざまなデザインに携わりました。個人住宅や店舗などのインテリアデザインに加え、第二次世界大戦後には教育者として後進の指導にもあたっています。
(三菱一号館美術館・美術館ニュースより引用)
ニィニものづくりは、チームで遂行していきます。
デザインのスタートは、デザイナーである私の頭の中です。それをチームにどう伝達していくか。
5月連休明けに、ニィニ店舗で新作発表展示会を開催日予定でいます。
その時に、ニィニDNAがどんなカタチをしているか知ってもらえるよう、そして楽しんでもらえるよう、チーム一丸となり邁進して参ります。
どうぞ、お楽しみに!!